Chloroware開発日誌

LIVE DAM Ai、精密採点Ai雑感

time 2019/10/18

はじめに

つい先日(2019年10月頭)、第一興商よりDAMの最新機種である「LIVE DAM Ai」がリリースされました。

新機種発表会の「DK EXPO」でも触ってみたのですが、近くの店舗にも導入されたということで何度か歌ってきました。ここでは最新の採点「精密採点Ai」をメインに感想を適当に呟きたいと思います。

新機種の進化・変化点

処理速度

一般人はあまり気にしないと思いますが、処理速度に関しては、情報系の人間である私にはどうしても気になってしまいます。

LIVE DAM Aiでは、前機種(Stadium)と比べて、はるかに処理が軽くなった印象を受けます。

Stadiumではよくみられた採点中のカクつき、テンポ/キー変更時の遅れが一切ありませんでした。

また試しに再起動したのですが、起動時間も驚くほど早くなっていました。

IntelのNUCの基盤をそのまま使っている模様なので、x86_64プロセッサに変わったことによる影響が大きいかなと思います。

ブートシークエンスについて知りたかったが調べようがありませんでした。

ライブサウンド

前機種では一種類のみだったライブサウンドが、「東京ドーム」「ナゴヤドーム」「DAMオリジナル」と言った様々なプロファイルになって進化しました。プロファイルごとに違った立体感が楽しめて良かったです。エコーが大きすぎるので採点との同時使用は難しそうでした。

OK,ダム

音声アシスタントが搭載されました。Googleのアシスタント技術と東芝の合成音声技術を使っているようです。

選曲待ちの時に「OK、ダム」と話しかけると応答してくれます。歌手名、曲名を言えば曲を予約できるのでこれはかなり便利でした。合成音声に梶くんと言った豪華声優を使っているのも評価ポイント。

演奏中のキー/テンポ変更や演奏中止操作もできます。

DAMともにログインして選曲するとか、生音演奏・通常曲・LIVEカラオケの選択とか、選曲時の演奏キーの指定ができないので少し機能が少ない気もするので、今後のアップデートに期待です。

フォント

これはどうでもいい話です。システムフォントが変わりました。

精密採点DX-Gも搭載しているが、Stadiumとフォントが違うのに少し違和感を感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一つ目の写真がAiで、二つ目がStadiumです。少し違いますね?

アニメ映像などの映像強化

これは機種の話という訳ではないのですが、Aiの登場に伴って、アニメ映像等の映像配信が強化されました。

私の好きなアニメの映像がたくさん配信されていたので大歓喜です。

この配信の恩恵を受けられるのはAiだけで、Stadium以前の機種には配信されません。今後増える映像も旧機種には配信されないでしょう。

採点

精密採点シリーズの最新作「精密採点Ai」が搭載されました。Studiumに搭載されていた「精密採点DX-G」も残存。

詳しくは次の項目で書きます。

 

精密採点Ai

変化が大きいものから順番に書いていきます。

表現力

抑揚

超絶簡単になった。単純に必要な声量差が低く設定された気がします。ガバガバな設定でマイクの距離を調整しても90点台後半は簡単につくし、声量を少し変えるだけでも90点台後半は余裕です。今後この項目にあまり苦しめられることはないでしょう。

フォール

フォールが低音域で全然入らなくなった。高音域ではあまり変わらず。女声だったらあまり気にならないと思いますが、男声だと裏声ちょい下くらいからしか反応しません。

しゃくり

少しだけ感度が悪くなった気がします。

アクセント、ハンマリング、エッジボイス、ヒーカップ

隠し項目で設定されたものです。集計サイトでは回数が見れます。それぞれの入れ方に関しては検索してYouTubeで見てください。しゃくりこぶしと同様、入ると加点になります。

表現力全般

今までは、抑揚を前提としてしゃくりとこぶしが表現力の加点に付与する形だったが、これが抑揚の価値がやや低めになって上で、「しゃくり」「こぶし」「フォール」「アクセント」「ハンマリング」「ヒーカップ」「エッジボイス」の数が全て影響してきます。加点の比重はまだ判明していませんが、アクセントやハンマリングはかなり付与していると思います。

後ろ5つの項目は曲や音域によって入れられるかが決まるので、表現力の難曲や易曲はかなり分かれそうです。また、短い曲では90点台載せるのがかなり厳しいように感じました。

少なくとも、この項目はDX-Gと比べてかなり難化したと思います。

Ai感性(ボーナス)

精密採点Aiで新たに増えた項目です。歌い方や歌声が上手いか下手かを機械学習したデータと照らし合わせて判定します。

いい評価を受けると赤い側に伸び、悪い評価を受けると青い側に伸びます。

最終的に足し合わされて点数がつきます。

この項目は単純にボーナスにしか影響しなく、高得点台(素点98.5以上)では気にしなくてよいです。

それよりも点数が低いとボーナスの点数に激しく影響します。

採点的な技術(採点向けのビブラート、抑揚や音程正答率)がなくても、テクニックがうまかったり歌声が綺麗だったりする人が高得点を取れるようになっています。

素点92-3点くらいしかでなくても、評価されれば98点くらいまで伸びます。

この仕様になってから「俺の歌が、人が聞いて上手いと判定されたから高得点とれた」「こっちの方が自然な歌を評価してくれる」などと考えるのはいいと思いますが、音程80%台でその点数もらって自分の歌は上手いと思うのは少し違うかな…とも思ったり、

高得点台では点数への影響はほぼないです。

リズム

とにかく高確率で走りになります。(酷い時はMax)

DX-GでタメMaxになる生音演奏を歌ってやっと真ん中というパターンもかなりあります。

かなりタメて歌うといいと思います。生音演奏は音程に影響するので使わないのが吉です。

最初の一行で「高確率」と言ったように、なぜか走りならない時もありよくわかりません。リズムは前から運ゲーだったので運ゲーのままだと思って放置しましょう。

ヒーカップとかを検出するアルゴリズムのせいでこういうバグが出てしまっている気もします…

音程

最終的な判定はDX-Gと体感上変わりませんが、フィードバックの精度がガバガバです。(ピョコスターとか虹金赤青のライン)

自分の耳を信じましょう!

 

 

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